レミーマルタンの取り組み

土壌

レミーマルタンのテロワールは、3つの要素からなります。土壌、葡萄の木、そしてここで働く人々です。それぞれ密接な繋がりがあり、コニャックの卓越性を実現しています。

土壌の地質的研究:土壌掘削

土壌掘削は、テロワールの地質的な知識を獲得し、これに関わる葡萄の木の機能を理解できる高精度な方法です。深さ2メートルの穴を掘り、地層を観察します。こうして土壌の構成と農業上の恩恵を把握できます。

土壌の図は、色や質感、構造だけでなく、ミミズの数など土壌の生物活動も示します。農耕機による土壌の圧縮を測定することで、人間活動による影響も明らかになります。土壌の知識を深め、間作物植付けの維持性を調整できるようになるため、結果的に耕作の改善に繋がります。

調査エンジニア、コニャック協会(BNIC)

ヴァンサン・デュモン
(VINCENT DUMOT)

ヴァンサン・デュモンと一緒にレミーマルタンの葡萄畑を見学してみましょう。この土地と、土壌掘削による耕作改善の様子をご覧ください。

「人をつくるのは性格であり、性格をつくるのは自然なのです」

プティット・シャンパーニュとグランド・シャンパーニュの土壌とテロワール

レミーマルタンのテロワールは、3つの要素からなります。土壌、葡萄の木、そして人の手です。それぞれ密接な繋がりがあり、生産物のエクセレンスを実現しています。

 

メゾン・レミーマルタンは、オー・ド・ヴィーの産地としてプティット・シャンパーニュとグランド・シャンパーニュを選びました。この2つの地区で収穫される葡萄を正確にブレンドして生まれるフィーヌ・シャンパーニュ・コニャック。その個性は、土壌と気候から生れます。これらの要素の調和をもたらすのは、このテロワールを形作った人の手。それぞれの経験と勘に裏付けられた伝統とノウハウの結晶です。

「シャンパーニュ」という名前は、このテロワールの特殊性を表すもので、石灰質の土壌を特徴とするラテン語の「campania」に由来しています。粘土質で石灰質の土壌に石灰質の下層土が組み合わさっているため、葡萄の木の根は深く伸び、水分と微量元素を吸収し、必要量をゆっくりと葡萄に還元します。

このプロセスにより、葡萄は最適な香りに成熟します。また、生産されるオー・ド・ヴィーの品質も安定します。これこそがレミーマルタンのコニャックが唯一無二たる所以です。

レミーマルタン セラーマスター

バティスト・ロワゾー

バティスト・ロワゾーがテロワールの3本の柱である土壌、気候、クラフツマンシップを、そして、これらがどのような基盤となって傑出したオー・ド・ヴィーとコニャックが生れるかを紹介します。

レミーマルタンの取り組み

葡萄の木

レミーマルタンが現在取り組んでいる新しいテクノロジーと葡萄の耐病性品種をご覧ください。

レミーマルタンの取り組み

コニャック・フィーヌ・シャンパーニュの貴重なテロワールを支えるチーム

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